良いお年を

時期的に少し前だけど、もう今年中はこの人に会わないだろうなって時に、「良いお年を」って言うじゃん?あの「お年」っていうのが、


1. 今年
2. 来年
3. 西暦が変わる瞬間
↑のどれを指すのかいまだに分からない。


3はないだろうけど、でも言葉そのままの意味でとったら3じゃない?
説明しづらいけど、例えば今が2009年だったら2010年っていうのが来年じゃないですか。
だから、2010年が無事に迎えられたらその言葉の役割はそこで終了なんですよ。


で、1と2なんだけど、
「今年の残りを無事にお過ごしください」の意味なら1。
「来年が良い年になりますように」の意味なら2。
ただ「良いお年を」って言われたらどっちの意味とも取れるよね。
感覚的に2の方の意味で言ってる人が多いと思うけど、実際のところどうなのよ。


「良いお年を」で止めるところがいかにも日本的だよね。
YESかNOかはっきりしない日本人の特性を表した言葉だ。